幼馴染みは男嫌い


ハンコを持ってドアを開けると



「―…‥姫…野?」



そこには『愛想』と言う言葉を
ガン無視したように無表情で突っ立っていた


なんでこんな無愛想な奴がモテるのか
いまだにわからん。



「はい。」

「え?」



急に袋を渡されましても
僕には何がなんだか…


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