神様からの贈り物
ChapterⅠ

プロローグ




ずっとここから出してほしかった



私を見つけてほしかった



どこでもいいから連れて行ってほしかった





一日が終わるたびに



『私を助けてくれる人が現れますように』



ただそう願っていた





神様、お願いします





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