時空をこえて貴方に恋をする
「驚かしてごめんなさいね」
みんないっせいに後ろを向いた
「てめぇ…誰だ…」
そこには、一人の少女が立っていた………
「私は、野桜…
桜の精よ…………」
「野桜…何故…私達が此処へ?」
近藤が聞いた
「沖田さん…貴方、相手に切られて奈緒ちゃんに治してもらいましたよね?」
「はい…」
「どういう事?総司?」
平助が聞いて来た
僕は、さっきの出来事を話した
「そんなことが…」
「そう…そこで、奈緒は、力を使った…
ただ、力を使いすぎたのよ
だから、これを奈緒に飲ませて?」
それは、桜の花びらだった…
「どうやって?」
「水と一緒に飲ませればいいから…
それじゃ…奈緒ちゃんに
よろしくね」
パァ
…………………