時空をこえて貴方に恋をする
…………………
「スミマセンでした…ヒック…」
皆が怖すぎて
奈緒は、泣いてしまった
「まぁ…でも…ありがとうございます、奈緒さん!!」
「フェ?」
「貴女のおかげで
僕は、助かったんですから」
「ヒック…フェ…ウゥ…」
「奈緒さん、泣かないで下さいよ!」
「ウゥ…み…んな…大好き~」
「「「「「「!?…ニカッ」」」」」」
「俺達もだよ!奈緒」
「僕も好きですよ」
「「「総司が奈緒に…ヒッ!!」」」
「わかってますよねぇ…
三馬鹿…」
「「「に…逃げろ~!?」」」
「待ちなさい!?」
「ハハハッ…奈緒君…
君は、もう家族だからな!」
近藤さん…
ガバッ
「お?」
「近藤さん!!大好き~!」
「ハハッ、私もだよ!奈緒君」
「「「「あぁ!!奈緒が近藤さんに抱きついてる!?
ずるい!!」」」」
ガバッ
「キャッ!!土方さ~ん…
助けて下さい~」
ここは、土方さんに!!
「おい…離して「土方さん、羨ましいんじゃないですかぁ?」
「そんなわけねぇだろ!?」
すると、近藤さんが
ボソッ
「あぁ、言ってるけど
歳が一番、君の事を
可愛がってるんだよ?」
「土方さんも大好きだよ!」
ガバッ
「うぉ!?」
「「「「あぁ!?ずるい!!土方さんだけ!!」」」」
「そうだな、歳だけずるいなぁ」
「近藤さんまで!」
「フフッ…」
皆といると温かい気持ちになる
私…新撰組が大好き!!