離れていても、恋してる。
「君かわいいね。これから俺らと遊ばない?」
うわっ。視線がきもすぎる。男3人が急に声をかけてきた。
男達は私の胸あたりを見ている。
「あの、待ち合わせしている人がいるんで。」
私はキッパリと断った。…はずなのに
「そんな事言わずに遊ぼうよー。」
と腕まで引っ張ってきた。
大声を出そうとした…その時…
「俺の女ですから。」
えっ?この声は…。やっぱり!ひろが助けてくれた!
「男連れかよ。」
男達は舌打ちをし去って行った。
「大丈夫か?」
「うん!助けてくれてありがとっ!」
私は満えんの笑みでひろにお礼を言った。