離れていても、恋してる。
第二章
再開
「失礼しまーす。」
「………」
「誰もいない…。」
って言うことは2人きり!?
じゃさっきの事聞いてみようかな…。
「まぁいいかぁっ。手当てするわ。そこに座って。」
「はい…。」
「まず、痛むとこある?」
「あのぉ…」
「ん?何?」
「えっと、あなたの名前って…。」
「あぁ、俺?名前教えてなかったけ?俺の名前は【岩崎まさひろ】。皆は【ひろ】って呼んでる。名前、長いからな。」
やっぱり…。ひろ、だ…。