毒舌最強少女の日常




「ゆ…、勇気ある神様もいたもんだな……。」


瑠偉にそんな物言いができる神様を少し尊敬する原田。


そんな原田に冷ややかな視線を送りながら、話を続ける瑠偉。




『だから、[歳も忘れるボケなんですね、…神様辞めやがれ。]と言い捨ててやりました。そしたら、[辞めん!辞めんぞ、……時給が良いから!]と言いやがりました。』



「神様って時給制なんだ……てか職業なんだ。」




なんだか、神様のせいでこの世の中の行く末が心配になってきた二人。




ここで瑠偉が本題に入った。




『そんで、神様が土方の記憶が消えてないとか言うから、何でか聞いたら、[……忘れちゃった☆]とか言ったから殴りました。』


「神様殴っちゃったのかぁぁああ!」





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