毒舌最強少女の日常



トシは一回鼻で笑って(←イラッ)


「そりゃ、口付けするときに下から見なきゃいけないのは嫌だろ」

「…は?」


自信満々に意味不明なことを言われた。


「やっぱり、上目遣いって強いからな。特に、口付けしたあとの酸欠で涙目の上目遣いとかな。あれはクる」

「え、は?」


え?
なにコイツ。


「にしても、女の体だったらお前を襲えねえだろ」

「な、おまっ」

「あれか?この状態で俺がお前を襲っても騎乗位くらいしか…ゴッフゥ!」

「さ、最低だ!」


最低すぎて、自分の体なのに鳩尾に蹴りを入れてしまった。

歩く18禁だな。


「お、おま…瑠偉。鳩尾はねえだろ」

「お前の発言の方がねえよ死ねボケ粕。変態。ムッツリでも変態を隠してんだお前はムッツリ以下だな。むしろ人類じゃねーだろ変態星人」


まさかここまで変態とは。



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