毒舌最強少女の日常
「そういやさー、瑠偉と土方さんって夜の情事ってしてるのか?愛の営みだゴフゥッ!待って待って土方さん痛い痛いゴメンナサイ!」
と馬鹿(原田)が土方に言ったのが今回の事のはじまり。
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なぜか寝ている私に跨っているこの男。
「ひ、…じかた?」
「あー?」
「何してる…」
「脱がせてる」
「何やってるんだ馬鹿じゃないのか死ね屑塵芥変態」
何なんだ何なんだ何なんだ。
さっぱり分からん。
困惑している私をよそに、土方は私の両手首を帯で縛る。死ね。
「考えてみりゃあ、俺とお前。まだシたことねぇよな」
「……あぁ」
「恋仲になって、かなり経つよな」
「………あぁ」
私は頷く。
確かに、そういう雰囲気になったことは何度かあったが…
私が逃げたし。
「もう、いいだろ」
「よくねぇよ馬鹿死ね」
「俺はお前が欲しい」
「はぁ!?ちょ、待――っんぐ」
切れ長の
少しつり目な土方の端正な顔が近づきすぎて焦点がずれた。
と思ったら
「んぐっ、…うっ」
荒々しい口付け。
もう意味分からん。死ね変態。