毒舌最強少女の日常



そんな山崎を見て、逃げ場はないと判断した瑠偉。



―――まぁトシに比べたら不逞浪士なんて…


『クズですね。』


「何が!?」





********



『山崎ー。』


「おっ。終わったんかいな。」


『収穫あり。』



瑠偉が親指をグッと立てると、山崎はニカッと笑った。



「どんな感じやったん?」


『いや、なんか京の人たちを無差別に斬る……みたいなこと言ってた。』



けっこう凄いことをサラッと言った瑠偉。


その言葉で、あんぐりと口を開ける山崎。




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