毒舌最強少女の日常
そして部屋の前につき、深呼吸をしてから
『失礼します。』
襖を開け、お辞儀をしてから室内に入った。
すると
「…遅かったな。」
部屋で一人で呑んでいる土方がいた。
「浪士は、どうだった。」
『尻尾は掴んだ。あとは山崎がやってくれる。』
「そうか。」
『あぁ…。』
と、ここまではいつも通りの会話だったのだが
「よくやったな。」
『……!』
土方は引き締めていた表情をフッと緩めて、瑠偉の頭を撫でた。