毒舌最強少女の日常




瑠偉は山崎が去っていった方向を呆然と見ていたが



「おい瑠偉…。アイツばっかり見てんじゃねーよ。」


『いや…見てない!見てないからそろそろヤメロ!』



甘い甘い夜は、まだ続くようだ―――。









*********


―後日談―



(酔ってるトシは危険だった…。)

(いや、別に酔ってなかったけどな。)

(…は?素面だったのか?)

(酔ってるってことにしたら流されてくれると思ってな。)

(ざけんな鬼め。)

(瑠偉、顔が赤いが?)

(う、うるせー。)






【END】
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