NAO
えぇっ、と飛鳥が驚いた声をあげていた。


あたしの背中に向かって。


家まで走った。


...はぁ。あたしってバカ?


明日は自分の誕生日だから。


おじいちゃんとおばあちゃんが家に来てくれてるんだ、今。


なんて説明しよう?


そんなことを考えている内に、家の前に着いていた。


まだ良い言い訳考えついてない...。




「ただいまぁ!」

「...お帰り。
2人に謝って来なさい。」
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