【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
戦いが終わり水を飲んでタオルで顔を拭いていると、目の前に防具が飛んで来る。
飛んで来た先を見ると、そこには紺色の袴姿のアッキー先輩がいた。
いつもしゃんと背筋を伸ばしたアッキー先輩には、何だか袴姿がとても似合う。イケメンってお得だなコノヤロー。
「俺は生身では戦わない。そんくらいのハンデないとな。お前女だし、怪我とか困るだろ?」
言ってることは優しいが『ハンデ』ってのはムカつくな。
「そんな顔すんなよ。武器使うんだ。頼むからつけてくれ」
「ちっ!食らわす気満々じゃねぇかよ」
だがしかし、武器を使うとなるとちょっと怖いから、つけてやろうじゃねぇか。防衛本能には抗えないってもんだ。
飛んで来た先を見ると、そこには紺色の袴姿のアッキー先輩がいた。
いつもしゃんと背筋を伸ばしたアッキー先輩には、何だか袴姿がとても似合う。イケメンってお得だなコノヤロー。
「俺は生身では戦わない。そんくらいのハンデないとな。お前女だし、怪我とか困るだろ?」
言ってることは優しいが『ハンデ』ってのはムカつくな。
「そんな顔すんなよ。武器使うんだ。頼むからつけてくれ」
「ちっ!食らわす気満々じゃねぇかよ」
だがしかし、武器を使うとなるとちょっと怖いから、つけてやろうじゃねぇか。防衛本能には抗えないってもんだ。