【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
「しかも生徒会メインだ。一学期で一番デカイイベントになるだろうな」
「で、内容は……?」
全力で感じる嫌な予感。聞きたくないが、会話の流れで聞かざるを得ない。
そんな私に皆川会長は美しく微笑むと、そのテノールヴォイスで優雅に言い放つ。
「生徒会役員選挙、と言えば聞こえはいいが、ようは喧嘩だ。俺らのタマを狙う連中をぶっつぶすな」
はいー、嫌な予感的中。私の第六感、絶対鍛えられてるな、うん。ゴールデンウィークで体ばかりか第六感まで鍛えられたなこりゃ。
そんでもって、ゴールデンウィークの色々、全部解決しちまった。これのために強くなる前準備ってか、胸糞ワリィ。気付きたくなかったわ。
「で、内容は……?」
全力で感じる嫌な予感。聞きたくないが、会話の流れで聞かざるを得ない。
そんな私に皆川会長は美しく微笑むと、そのテノールヴォイスで優雅に言い放つ。
「生徒会役員選挙、と言えば聞こえはいいが、ようは喧嘩だ。俺らのタマを狙う連中をぶっつぶすな」
はいー、嫌な予感的中。私の第六感、絶対鍛えられてるな、うん。ゴールデンウィークで体ばかりか第六感まで鍛えられたなこりゃ。
そんでもって、ゴールデンウィークの色々、全部解決しちまった。これのために強くなる前準備ってか、胸糞ワリィ。気付きたくなかったわ。