【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
「詳細は、校内から5人、生徒会役員になりたいって奴が出てくるんだ」
自身の第六感にがっくり来ていた私に、最早定番の超絶美味な紅茶を出してアッキー先輩が補足する。
「要はそいつらに喧嘩で勝てばいいだけ。チーム戦だから、3勝した方が新しい生徒会なわけ」
「じゃあ、春風がやたらと強くなろうとしてたのは、そのイベントのためってわけ?」
アールグレイの良い香りがする紅茶を手に取り春風を見ると、春風が首を縦に振る。
ん?なんかそれだとおかしくね?
「でもさぁ、チーム戦なら春風棄権して他が勝てばいーじゃん。私達強いし」
春風の性格的に、危険なことや痛いことはしたくないはずだ。だから棄権なんてすぐに思いついただろうに。
自身の第六感にがっくり来ていた私に、最早定番の超絶美味な紅茶を出してアッキー先輩が補足する。
「要はそいつらに喧嘩で勝てばいいだけ。チーム戦だから、3勝した方が新しい生徒会なわけ」
「じゃあ、春風がやたらと強くなろうとしてたのは、そのイベントのためってわけ?」
アールグレイの良い香りがする紅茶を手に取り春風を見ると、春風が首を縦に振る。
ん?なんかそれだとおかしくね?
「でもさぁ、チーム戦なら春風棄権して他が勝てばいーじゃん。私達強いし」
春風の性格的に、危険なことや痛いことはしたくないはずだ。だから棄権なんてすぐに思いついただろうに。