【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
三人は皆川会長のエセ爽やかスマイルにしっかりやられてしまってる。
「ねえ、陽菜子!イケメン生徒会長だよね!ね!?ヤバいじゃん!ホントイケメンー!」
「おう。見た目はな」
コイツのブラックさを知らないからそうやってときめけるんだ。この男のブラックと言えば、カカオ丸かじり並だぞ。かじったことないから全然表現合ってるか分かんねぇけど。
私が毒をプラスでそう答えると、隣の皆川会長は黒いオーラを出して笑っている。
無論、黒いオーラが分かるのなんて私だけだろう。端から見れば変わらず爽やかなイケメンなのだから。
「ところで陽菜子さん、市民プールとは一体なんですか?」
「……は?」
一体どこから話を聞かれてたんだって疑問もあるが、今の質問は何だ?ネタか?笑かそうとしたのか?
「ねえ、陽菜子!イケメン生徒会長だよね!ね!?ヤバいじゃん!ホントイケメンー!」
「おう。見た目はな」
コイツのブラックさを知らないからそうやってときめけるんだ。この男のブラックと言えば、カカオ丸かじり並だぞ。かじったことないから全然表現合ってるか分かんねぇけど。
私が毒をプラスでそう答えると、隣の皆川会長は黒いオーラを出して笑っている。
無論、黒いオーラが分かるのなんて私だけだろう。端から見れば変わらず爽やかなイケメンなのだから。
「ところで陽菜子さん、市民プールとは一体なんですか?」
「……は?」
一体どこから話を聞かれてたんだって疑問もあるが、今の質問は何だ?ネタか?笑かそうとしたのか?