【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
でも、今いるバカな奴やこれから受験する予定だった不良達も救済措置がある。
きっとこの調子だと偏差値が上がるこの学校。来年からは普通科もヤバイだろう。
そこで、工業学科をまたもや新しく設立し、校舎も分離し、不良達にとって絶望的な進学ではなく、就職の力を底上げする作戦だ。
この新しい学科設立の提案者は勿論皆川会長達で、私や春風が通常公務を何とかやっている間に、学校の上層部とこんな新しいことまで進行していたんだ。
「んぎぎぎ……!まだこんなに会計業務がある!何てこったぁぁぁ!」
「ひよこうるせぇ!」
処理しても処理しても終わらん公務に叫ぶ私に皆川会長は容赦なく消ゴムを投げ付けた。
しかも全力投球だよ!デコイテーよ!風穴開くわ……って、こんなこと、前にもあった気がするんだが。
きっとこの調子だと偏差値が上がるこの学校。来年からは普通科もヤバイだろう。
そこで、工業学科をまたもや新しく設立し、校舎も分離し、不良達にとって絶望的な進学ではなく、就職の力を底上げする作戦だ。
この新しい学科設立の提案者は勿論皆川会長達で、私や春風が通常公務を何とかやっている間に、学校の上層部とこんな新しいことまで進行していたんだ。
「んぎぎぎ……!まだこんなに会計業務がある!何てこったぁぁぁ!」
「ひよこうるせぇ!」
処理しても処理しても終わらん公務に叫ぶ私に皆川会長は容赦なく消ゴムを投げ付けた。
しかも全力投球だよ!デコイテーよ!風穴開くわ……って、こんなこと、前にもあった気がするんだが。