【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
そんなあおちゃんが不思議だと思いつつ、備え付けられていた更衣室で着替える。
出てくると、皆川会長に紙を渡された。そこには、1時間単位で書かれたメニューがびっしり。
黒、黒黒黒黒……!読みったくねぇぇ!
「あんた正気か!?イジメじゃねえかコレ!」
「あん?文句垂れんなや。まずは走り込みだ」
そう言って示されたのは、ランニングマシーン。しかも、酸素濃度を変えることが出来るというかなり高価なやつ。
「10分ごとに酸素を薄くするぞ」
な……お、鬼過ぎねぇか!?こいつ、最早人間の域を越えている。閻魔大魔王も涙目だよ!
勿論、私は皆川会長に逆らえるわけもなく、閻魔大魔王なんかよりも先に涙目。同じメニューをこなす予定のアッキー先輩が、ポンと優しく私の肩を叩いた。
出てくると、皆川会長に紙を渡された。そこには、1時間単位で書かれたメニューがびっしり。
黒、黒黒黒黒……!読みったくねぇぇ!
「あんた正気か!?イジメじゃねえかコレ!」
「あん?文句垂れんなや。まずは走り込みだ」
そう言って示されたのは、ランニングマシーン。しかも、酸素濃度を変えることが出来るというかなり高価なやつ。
「10分ごとに酸素を薄くするぞ」
な……お、鬼過ぎねぇか!?こいつ、最早人間の域を越えている。閻魔大魔王も涙目だよ!
勿論、私は皆川会長に逆らえるわけもなく、閻魔大魔王なんかよりも先に涙目。同じメニューをこなす予定のアッキー先輩が、ポンと優しく私の肩を叩いた。