一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》
「蓮と星を見たり、買い物をしたり…本当に幸せな時間だった…」
例えあたしの一生が短いモノだったとしても、その短い中であたしは沢山沢山幸せになれた。
長い一生をただだらだらと生きるよりずっと幸せな生き方だったと思う。
この病気がなければ、蓮には出会えなかった。
この病気もあたしの一部だから…
あたしは後悔なんてしてないし、悲しい一生だったなんて思ってないんだよ…。
それを蓮にも分かって欲しい。あたしはすごく幸せだったんだって事。