君を忘れない
-9-
合宿が終わり、3年生からついに俺たち2年が運営だ。
一部の人だけじゃなく、来ているみんなが、このサークルのみんなが楽しめるようなサークルにしていくんだ。
前からトラさんも協力してくれるって言ってくれている。
ついこの間まで運営をやっていた人が協力してくれるのだから、他の先輩たちもちょっとは俺たちの意見を聞いてくれるだろう。
「火曜日にある飲み会ですけど、俺、毎週じゃなくて2週間に1回にしようと思っているんですよ」
早速、トラさんに俺が考えていたことの一つを相談した。
やはり飲み会が毎週あると、運営をする2年へのお金の負担が大きい。
それに毎週だと運営は強制みたいな感じになってしまい、それでは俺が考えているみんなが楽しめるサークルとは言えない。
けど、2週間に1回なら負担は少なくなるし、その分楽しめるんじゃないかと思っている。
「今度、4年生の先輩たちやOBに言いに行きたいんですけど、一緒について来てもらっていいですか?」
女子会長のかよっぺや副会長の四盛だって頼りになって心強いことは、まだ本格的に運営をしていなくても分かる。
これから1年間、大変なときに何度も助けられるときがくるだろう。
この2人に加えてトラさんも一緒なら、俺は先輩たちにでも自分の考えを強く言うことができる。
絶対にみんなが楽しめるサークルにしていくんだ。
一部の人だけじゃなく、来ているみんなが、このサークルのみんなが楽しめるようなサークルにしていくんだ。
前からトラさんも協力してくれるって言ってくれている。
ついこの間まで運営をやっていた人が協力してくれるのだから、他の先輩たちもちょっとは俺たちの意見を聞いてくれるだろう。
「火曜日にある飲み会ですけど、俺、毎週じゃなくて2週間に1回にしようと思っているんですよ」
早速、トラさんに俺が考えていたことの一つを相談した。
やはり飲み会が毎週あると、運営をする2年へのお金の負担が大きい。
それに毎週だと運営は強制みたいな感じになってしまい、それでは俺が考えているみんなが楽しめるサークルとは言えない。
けど、2週間に1回なら負担は少なくなるし、その分楽しめるんじゃないかと思っている。
「今度、4年生の先輩たちやOBに言いに行きたいんですけど、一緒について来てもらっていいですか?」
女子会長のかよっぺや副会長の四盛だって頼りになって心強いことは、まだ本格的に運営をしていなくても分かる。
これから1年間、大変なときに何度も助けられるときがくるだろう。
この2人に加えてトラさんも一緒なら、俺は先輩たちにでも自分の考えを強く言うことができる。
絶対にみんなが楽しめるサークルにしていくんだ。