涙を星屑にかえて ~守ってやりたい~

「えっ! マジで!?」



俺は、思っていたことを 口走ってた。



『うん…』


「連絡ないから、諦め掛けてた。」


『……』


「また今度、会わねぇ~?」



俺、何言ってんだ!?

でも、もう一度会いたかったのも 嘘じゃない。



「今度の連休、空けといてくんない?」


『約束は出来ないけど…』


「取り敢えず、連絡する。じゃあまたな!」




俺は、お前の返事も聞かず 電話を切った。






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