涙を星屑にかえて ~守ってやりたい~
金曜日、お前の学校が終わる頃 迎えに行くのはミツグだった。
溜まり場で話しをして、お前を怒らせてしまった。
「サリーさぁ、男と付き合ったりしないわけ?」
「はぁ~!?」
「そうだ! 学校でさがせば!?」
「……」
「俺、女でも作るかなぁ…」
「勝手にすればっ!」
お前は、冷めた瞳を俺から離し ミツグの方へ行ってしまった。
こんな事言う筈じゃなかったのに…
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