涙を星屑にかえて ~守ってやりたい~



朝、学校の近くでお前を拉致る…!?





「いきなり何っ!?」




ミツグに、睨みをきかせるお前は周りが引くほどだ。



「どうせ、終業式だけだろ! サリーさぼるじゃん!」



「…マジ、ムカつく!!」



ミツグとのやり取りを、遠くから見てた。






「トウヤ! 溜まり場にもどるぞぉ-!」




ミツグの言葉にはっとし、我にかえる俺…





俺達は、お前と一緒に戻って来た。









< 26 / 100 >

この作品をシェア

pagetop