君が好き。


隼人くんと別れ
私たちは教室に向かった。



「もうすぐだね」



いきなり
そんなことを言った秋穂。



「なにが?」



「なにが?って誕生日!!
亜加峰の誕生日!!」



「おぼえててくれたんだ」



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