もしも彼が。
「魅咲、可愛すぎ!!!!」
「は、はぁ」
こんなに軽い人だったっけ?
私の知らない彼の、侑摩の一面何だろうけど…
ギャップが…
見るからに彼の感じ。一般的に言う、V系みたい。
話しかけんなオーラ全開。
「びっくりした?」
「侑摩の印象?」
「そ。こんなやつが出会い系とか笑える話だけどな」
「そーかな。」
私はそういうの気にしないタイプ。
誰でも理由があるんだからしょうがない。
「でさでさ!どっか行こう!」
「どこへ?」
「んー、静かな所?」
とりあえず私たちは近くにあったカフェに入って話すことにした。