もうひとつの秘密のフィアンセ☆



「いいのかよ」


「何が?」


「…。オレなんかと一緒で」


食べる手を止めて、聞いてみた。


正直、気恥ずかしくて、琴を見る事が出来ない。

「え~?私は、ずっと佑斗くんと、仲良くしたいと思ってたよ?」


キョトンとした顔で、琴が答えた。




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