先生に届くまで
中田「こんばんは。野上桜さんの担任になる中田と言います。今日は遅くなりすみませんでした。体調も良いみたいなので。」

桜ママ「いえ。こちらこそご迷惑かけたみたいで。ありがとうございました。」

先生とママが玄関で話ししているのを私はママの後ろで見ていた。

桜ママ「先生若いわねー。良かったらあがってくたさい?」

私のママはとんでもないことを言う。

中田「いや。もう夜遅いですし、またの機会に。」

あらー残念なんて言っている母親を見ながら先生は帰っていった。

ママはイケメン先生じゃない!と興奮していた。

私の家族はママとお兄ちゃん。
パパは私が小学生の時に病気で他界した。

お兄ちゃんは4つ違い。もう社会人。

あー今日は本当に楽しい1日だったなー。
ママに色々な話しをし、楽しかった余韻に浸りながら寝た。
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