先生に届くまで
中田「おはよう。今日から色々授業などが始まり大変だろうが頑張れよ。」

など先生の話しが進められる。

私本当に先生に恋しちゃったのかなー?

先生の話しも終わり、先生のまわりにはまた女子生徒が集まっている。

先生は本当人気あるなぁ。
ボーっと見ていると

奈美「あっれー?桜ー。先生に恋しちゃったー?」

桜「ちょっ!声大きい!恋なんてしてないよ!!」

奈美「ほんとかなー?」

奈美はあやしいと言わんばかりの顔をしている。

桜「自分でもわかんないよ。」

奈美「そうだよね。桜は恋したことないからどんな感情なのかもわからない?」


桜「う、うん。」

奈美「そうだなー。ドキドキしたり、触れられるとキュンってなってー。熱くなったり?常に気になったりかな?」

まさに私だ...。それが恋なの?
私が先生に恋?

桜「そうなんだー。よくわかんないや。」

とりあえず私は奈美にそう言った。

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