先生に届くまで
下校時間になっていた。

あの朝から先生と話してない。
先生のまわりにはいっぱい女子生徒がいるし話しかけずらい。

奈美「さーくらっ!一緒にかえろ!」

桜「あ。うん!」

先生には明日勇気を出して話しかければいいか。

私と奈美は教室を出て靴を履いていた。

桜「あ!財布忘れた。」

奈美「もー桜ったらー早くとってきなー?」

桜「ごめんねー。」

私は急いで走った。

ドンッ

桜「痛。」

私は誰かに抱き締められる形になっていた。

桜「わっ。すみませんでした。」
おじぎをした後顔をあげるとそこには....中田先生がいた。


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