先生に届くまで
桜「先生ー!おはようございますっ。」

中田「ああ。おはよう。」

先生は優しく微笑み私の耳元にくる。

中田「お弁当上手にできたか?」

耳元でささやく先生の声にドキドキしてしまう。

桜「はい.....。先生一緒に食べてくれるんですか?」

中田「さぁな。食べられるといいな。お弁当楽しみにしてるよ。」

先生はそう言い残し私達に整列しろと言っている。

私は熱くなった耳元とドキドキしている体を落ち着かせていた。
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