不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「杏ちゃん、ちょっとここで待ってられる?教室から持ってくるから」


「でも、大変じゃない……?花音ちゃんだって、さっきまで具合悪くて寝てたんだよね?」


「大丈夫だよ。それまでここで寝てて?」


ニコリと杏ちゃんに笑いかけて、カーテンに手をかけた瞬間、あたしはハッとした。


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