不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「……――あっ!!!」
ベッドに腰掛けて、眉間に皺を寄せている流星。
「お前、俺のこと忘れてただろ」
「えっと……アハハっ……ごめん」
すっかり流星の存在を忘れていた。
あたしを睨む流星と、驚いて瞬きを繰り返す杏ちゃんに「ヘヘヘッ」と意味のない笑いをもらす。
「ここ、使えよ」
すると、流星はベッドから立ちあがって杏ちゃんの背中をポンッと押した。
ベッドに腰掛けて、眉間に皺を寄せている流星。
「お前、俺のこと忘れてただろ」
「えっと……アハハっ……ごめん」
すっかり流星の存在を忘れていた。
あたしを睨む流星と、驚いて瞬きを繰り返す杏ちゃんに「ヘヘヘッ」と意味のない笑いをもらす。
「ここ、使えよ」
すると、流星はベッドから立ちあがって杏ちゃんの背中をポンッと押した。