不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
『女の子と喋ることすら珍しい早川流星が、食堂で女の子とご飯を食べてる!!』
って、その日はどこもかしこもその噂でもちきり。
今まで女の子と噂になったことがない流星。
だからこそ、女子生徒達はほんの少しの期待を胸に抱いていたのかもしれない。
流星と付き合えるかもしれない……と。
それが、流星があたしと付き合ってると知ったからもう大変。
あたしは女子生徒達から敵意丸出しの視線を浴びせられた。
だから、どこにいても何だか落ち着かない。