不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

『女の子と喋ることすら珍しい早川流星が、食堂で女の子とご飯を食べてる!!』


って、その日はどこもかしこもその噂でもちきり。


今まで女の子と噂になったことがない流星。


だからこそ、女子生徒達はほんの少しの期待を胸に抱いていたのかもしれない。


流星と付き合えるかもしれない……と。


それが、流星があたしと付き合ってると知ったからもう大変。


あたしは女子生徒達から敵意丸出しの視線を浴びせられた。


だから、どこにいても何だか落ち着かない。



< 112 / 503 >

この作品をシェア

pagetop