不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「りゅうせ……――」


「人の女に気安く触ってんじゃねぇよ」


眉間に皺を寄せながら冷めた目で智也を睨み付ける流星。


えっ……?


何かこの空気……マズイ感じ?


ていうか、流星……何か誤解してる?


あたしは思わず椅子から立ちあがって、今にも智也に殴りかかりそうな流星の腕をギュッと掴んだ。



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