不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
時刻は18時55分。


いつだって5分前行動の智也。


≪ピーンポーン~♪≫


時間ピッタリに玄関のチャイムが鳴った。


「悪かったな。突然押しかけて」


「ううん!とりあえず、何か飲む?」


「いや、大丈夫」


部活が終わって真っ直ぐうちに来たのかも。


智也の首筋には薄らと汗が浮かんでいて。

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