不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「お前、昨日何聞いてたんだよ。花音は俺の女だって言っただろ」


「あぁ。だけど、花音が好きな気持ちは抑えられない」


「その好きって、幼なじみとしてか?それとも女として?」


流星は智也の前まで歩み寄ると、低い声でそう尋ねた。


その瞳は氷のように冷たい。


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