不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
流星と一緒にいたいのは山々だけど、このままバッくれたら先生に大目玉を食らうに決まってる。


あ~あ……なんだか複雑な気分。


「流星、ごめんね。あたし、教室に戻らなきゃ」


「……――行くなよ」


慌てて立ちあがろうとした瞬間、流星があたしの手を掴んでそれを止めた。

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