不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「……え?」


「だから、行くなって」


「だけど……」


どうしよう……。困ったなぁ……。


先生に怒られるのは仕方ないけど、教室にいるみんなはプリントを待っているかもしれない。


「流星……やっぱりあたし……――」


そう言いかけると、流星はパッとあたしから手を離した。


< 188 / 503 >

この作品をシェア

pagetop