不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

どうしてそんなこと聞くの……?


心臓がドクンドクンっと不快な音を立てて鳴りだす。


「あれは……智也の嘘でしょ?」


「答えになってないから」


流星の鋭い瞳があたしに突き刺さる。


何故か喉が渇いてゴクリと唾を飲み込むと、流星はわずかに表情を緩めた。


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