不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「流星は何度もコウタに忠告したんだ。『あの女はやめとけ』って。でも、コウタは流星の話を聞こうとしなかった。それくらい美尋のことが好きだったんだな……」
それから語られたケント君の話に、あたしとアミは思わず顔を歪ませた。
『コウタとのことで相談したいことがある』
そんな誘い文句で保健室に流星を呼び出した美尋ちゃんは、流星にしつこく関係を迫った。
だけど、流星はそれを拒んだ。
親友の彼女に手は出せない……と。
そして、美尋ちゃんは廊下に響き渡るほどの悲鳴を上げた。
『……――流星君が……無理矢理あたしのこと……――!!』
その悲鳴を聞きつけて、保健室の外に集まった人だかり。
その現場に偶然居合わせたコウタ君とケント君はすぐさま保健室の中に足を踏み入れた。
それから語られたケント君の話に、あたしとアミは思わず顔を歪ませた。
『コウタとのことで相談したいことがある』
そんな誘い文句で保健室に流星を呼び出した美尋ちゃんは、流星にしつこく関係を迫った。
だけど、流星はそれを拒んだ。
親友の彼女に手は出せない……と。
そして、美尋ちゃんは廊下に響き渡るほどの悲鳴を上げた。
『……――流星君が……無理矢理あたしのこと……――!!』
その悲鳴を聞きつけて、保健室の外に集まった人だかり。
その現場に偶然居合わせたコウタ君とケント君はすぐさま保健室の中に足を踏み入れた。