不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「流星、喜んでくれるといいなぁ……」


「大丈夫。絶対喜んでくれるって!!」


きっと、一人だったら未だにプレゼントを選べずにモール内をうろついていたに違いない。


「これを選べたのも、アミのお陰だよ!!本当にありがとう!!」


「ううん、あたしも色々見て回れて楽しかったし」


「ねぇ、アイスでも食べない?お礼におごるよ」


「マジで~?」


「うん!!いこう!!」


この日、あたしは明日のことを考えてはニヤけてばかりいた。


まさか、あんなことが起こるなんて考えるはずもなく……――。



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