不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
花音が望むなら、俺はいくらでも言ってやる。
『愛してる』って。
でも俺は、『愛してる』って言葉以上にお前を想ってる。
これから先、何があっても絶対に離してやらない。
お前は俺だけの女だ。
「……――花音、愛してる」
その言葉にこれ以上ないっていうほど、顔を赤らめた花音。
俺だけの世界一大切で、愛おしい女。
「あたしも、愛してる!!」
花音はそう言うと、俺の体にギュッと抱きついてきた。
これから先もずっと、花音だけを愛してる。
俺は心の中でポツリと呟いた。
【番外編流星side END】