不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「……――起きたのか?」


その時、異変に気付いた流星が目を覚ました。


まだ眠たそうな表情の流星に胸がキュンっと高鳴る。


あ~……もうダメ。


寝起きまで、超カッコイイよぉ!!


口も開けてないし、ヨダレも垂らしてない。


寝てる姿もパーフェクトなんて、少しだけ悔しいけれど。



「あ、あのっ……あたし……どうしてここに?」


慌てて立ちあがってベッドサイドに腰掛けて聞いてみる。


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