不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

小さなベッドの中で抱き合っていると、ここが保健室だって忘れちゃいそう。


隣に誰かが寝ているのかもしれないのに、こんなことしてるなんて。


ん?ちょっと待って。


って、ここ保健室だったんだ……――!!



「流星……ちょっと……――!!」


小声でそう囁いて流星の胸をグッと押し返す。


それなのに、流星はあたしの体を離してくれない。



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