浮気な彼
「はぁ.............っ.....」
久しぶりだなぁ
この道を一人で歩いて帰るのは
いつも、隣には貴方が居たのに
今日は居ないんだな、
そう思うと胸に大きな穴が開いてる様な感じ
独りぼっちってこんなに
辛いんだ、と........
改めて
貴方の大きさがひしひしと伝わる。
「も..........っ.......終わりなのかな?」
オレンジ色に染まった夕焼け空を睨んで、
涙を零した
久しぶりに.......泣いたな.......
泣く気なんて、無かったのに
「しばらく距離置いたら、また戻れるかな、また頑張れるかな?」
今の私は貴方の傍に居れません
少し、
少しだけだから
離れる強さを見に付けて。
また、貴方の元に戻りたい
こんな私を
貴方はどう思うでしょうか?