君への想い〔短編〕
ずっと守り続ける
あの日から1度も会ってない。
正確に言えば未李が俺のことを避けてる。
迎えに行ってもいつも先にでてる。
そんなことを考えてたら未李が教室に来た。
俺に用事なのかもしれない。
「失礼します。一ノ瀬先輩、この前のCD返しに来ました。」
『ガタッ』
席を立ち未李の方に向かう。
そんな俺に気づいた未李は驚いている。
俺は未李の腕を掴み歩きだす。
「ちょっ…どこ行くの…」
「いいからついて来い」
向かう場所は保健室。
保健室につき、未李をベッドに寝かせる。
「なぁ、具合悪いのになんで我慢してんの?」
「…誰も気づかなかったのに…」
未李は顔色が悪い。
きっと熱がある。
そんな些細なことでも俺は気づくんだ。
未李が好きだから…
正確に言えば未李が俺のことを避けてる。
迎えに行ってもいつも先にでてる。
そんなことを考えてたら未李が教室に来た。
俺に用事なのかもしれない。
「失礼します。一ノ瀬先輩、この前のCD返しに来ました。」
『ガタッ』
席を立ち未李の方に向かう。
そんな俺に気づいた未李は驚いている。
俺は未李の腕を掴み歩きだす。
「ちょっ…どこ行くの…」
「いいからついて来い」
向かう場所は保健室。
保健室につき、未李をベッドに寝かせる。
「なぁ、具合悪いのになんで我慢してんの?」
「…誰も気づかなかったのに…」
未李は顔色が悪い。
きっと熱がある。
そんな些細なことでも俺は気づくんだ。
未李が好きだから…