君への想い〔短編〕
「未李!!」

一週間ぶりに見た未李の顔、嬉しい俺に対してものすごく暗い顔の未李。

「一ノ瀬先輩、この前借りたCD…ありがとうございました。」

はっ!?

「あぁー…もうちょっと持っててもいいよ??」

何で…

何で…

未李は違う奴と仲良くしてんだよ…

「いいんですか!?じゃあお言葉に甘えて!」

そう言って未李は行ってしまった。

嘘だろ…





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