銀河の流星
見た目の歳相応に笑い、語る流星。

時間が経つにつれ、星乃も彼が天狐である事を忘れていく。

ポーラを交えての楽しいひと時。

最初のギクシャクした雰囲気は薄れていく。

いつしか星乃もまた、流星に対して知らず知らず心を許し始めていた。

誠実で、普通の人間よりもずっと素直で実直な流星。

種族も年齢もかけ離れている事も忘れ、星乃は流星に惹かれ始めていた…。

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