君と築く明日
「早く出てきなよ?いるんでしょ?そこに」
黒いフードをかぶり短パンをはいた少女は言う
「あら、よくわかったわね。まぁ、解ったところで何も変わらないのだけど。結論は貴方が死ぬそれで決まりなんだもの」
スタイルが良く髪は金色の女が叫ぶ
「君に僕を殺すのは無理だ」
「何ですって?負け犬の遠吠えかしら」
「そう思いたいなら思ってくれて結構だよ。おばさん」
「おおおばさんですってーー!?」
そう言うかと思えば女は少女に切りかかる
「だからいったじゃん?」
それを少女は軽やかによけ、余裕の微笑みで言う
「僕を殺せるのは僕だけだよ」